フランケンシュタイン・娘の復讐
LADY FRANKENSTEIN

伊 1971年 85分
監督 メル・ウェルズ
出演 ジョセフ・コットン
   サラ・ベイ
   ポール・ミューラー


 イタリア製お色気フランケンシュタインの巻である。名優ジョセフ・コットンがこんなバッタもんでフランケンシュタインに扮しているのには驚かされるが、この人はオーソン・ウェルズと同様に結構トンチキな作品に顔を出しているのだ。ともかく、その博士が己れの造った怪物に殺されてしまう。そこで娘が対抗馬を造って復讐を果たす物語だ。父親の助手だったチャールズを「あなたの優れた頭脳を下男のトーマスに移植すれば無敵のマッチョマンが出来るわ」と色仕掛けで唆し、トーマスを殺させるのであるが、これがまた騎乗位でおまんこしている最中に枕で窒息死させるというイタリア映画ならではの大サービス。復讐を終えればまたしてもおまんこ。「ああ、トーマス」と娘が叫んだばっかりに、中身のチャールズに嫉妬されて、首を絞められてチョン。ドスケベの国、イタリアらしい作品である。


↑レディじゃないよな、こんな淫乱女は。


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