グラマーと吸血鬼
PLAYGIRL AND THE VAMPIRE

伊 1963年 81分
監督 ピエロ・レニョーリ
出演 ウォルター・ブランディ
   アルフレード・リッツォ
   リラ・ロッコ


『吸血鬼と踊り子』の続編的な作品。嵐に遭ったナイトショウ一座が古城に助けを求める。ところが、そこは吸血鬼の城だったというよく似た物語だ。前作でもお色気面を強調していたが、今回は踊り子が5人もいるのでパワーアップ。お色気吸血鬼映画というジャンルを確立した意味で、今日ではジャン・ローリンの先駆として評価されている。しかし、決して褒められているわけではない。

 ところで、監督としてクレジットされているピエロ・レニョーリの名前には記憶があって、「誰だっけ?」と調べてみたら『ゾンビ3』『ナイトメア・シティ』『ルチオ・フルチの新デモンズ』の脚本家だった。ダメだこりゃ。


↑グラマーだとつらいわあ。


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